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人気の官能小説ランキング 有名作家や代表作をまとめてみました。

官能小説ランキング。有名作家や代表作をまとめてみました。

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『本は脳の栄養』と言われています。

今回は大人の読みものとして男女問わず愛好者が多くいる官能小説の名作・名作家について掘り下げていきます。

きっと、官能の世界は果てしなく深いのでしょう。

人気の官能小説

人気の官能小説ランキング 有名作家や代表作をまとめてみました。

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それでは、人気の作品・作家を見ていきましょう。

官能小説、人気の作家

Q.有名な、あるいはお勧めの官能小説作品、官能小説家を教えてください!!

知恵袋にてこのような質問があり

↓こちらがベストアンサー。

A1.古い巨匠と呼ばれる方々なら!
川上宗薫宇野鴻一郎富島健夫団鬼六(合掌)、トー・クン(海外の方)など・・・

所謂、ベテラン作家さんなら!(モチロン、今でも現役バリバリっ!)
綺羅光(「凌辱女子学園・完全増補版」が斯界最高傑作と信じています!笑)高竜也鬼頭龍一牧村僚杉村春也など・・・

新進気鋭の若手たち!
内藤みか白石澪橘真児など・・・かな?(ゴメン!ココはあんまり詳しくないのヨっ!)

質問者さんがお幾つかは分かりませんが、もしお若い方ならあんまり「ハマラ」ないでネ!(^^)

他には

A2.割と売れていて有名な官能小説作家は

藍川京(幻冬舎、徳間、祥伝、双葉、竹書房、廣済堂・・・)
牧村僚(祥伝、双葉、廣済堂、フランス書院)
睦月影郎(講談社、祥伝、廣済堂、二見書房・・・)
館淳一(双葉、二見、幻冬舎)
あと名前を知ってるのは北山悦史、団鬼六・・・・

他に神崎京介っていう作家は、講談社文庫で堂々とw官能小説のシリーズを出しています(講談社文庫から出る本は官能系の本はあまり無く、一般小説が基本)

基本的に官能小説が発売される出版社は決まってます。
フランス書院、幻冬舎アウトロー文庫、祥伝社文庫、双葉文庫
徳間書店、廣済堂文庫、河出文庫など

フランス書院は大手書店にはあまり置かれてない事が多いです。
大手書店では扱われなくても、それ系の出版社は他にも沢山あるみたいです。
祥伝社、双葉、徳間、廣済堂は毎月コンスタントに官能小説が発売されてます。

私はどれも読んだ事は無いのですが
挙げた作家は新刊が出れば、ある程度売れる有名作家です。
一般作家に比べ配本は少ないですが、これらの作家は発売した月のうちに売り切れる事が多いと思います。

このように言われています。

気になる方はぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。

これは読むべき!おすすめ官能小説

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知恵袋での回答なため偏りはあると思いますが

Q1.史上最高のエロ小説は何だと思われますか?

このような質問がなされ

ベストアンサーがこちら

A1.綺羅光凌辱女子学園」シリーズです。(フランス書院文庫)

初出は確か87年だったと思いますが、その後2冊出され、全3作となり完結した。

しかし、作者の燃えるような情熱が、凌辱魂が再燃し、3作まとめて改筆、加筆されて「作者 畢生の大作!」として刊行されました。そしてその後、さらに3冊の続編が出版されました。

マイナーな官能小説界で、これほどの作品は(文庫にして合計6冊分!)ありません。
個人的に史上最高の栄誉を与えるに相応しい、と思っています。

他には

A2.「悪徳の栄えマルキ・ド・サド 渋澤龍彦訳

作者がバスチーユ監獄に捕まってた事で有名ですし、渋澤龍彦の訳書が発禁になったことでも有名。
日本でこれ以上有名なエロ小説は無いと断言します!

そして

Q.官能小説で最高傑作だと思う作品を教えて下さい

これに対してベストアンサーはこちら

ジャン・ド・ベールの「イマージュ」。

フランス文学界の重鎮のロブ=グリエの妻が匿名で書いた作品で、
ロブ=グリエ自身も変名で序文をよせています。

さらに見ていくと

Q.官能小説の名作を教えて下さい。
現在、文章を書く勉強をしています。

そこで、太宰や芥川、シェイクスピアなどの古典の名作から
村上春樹などの最近のベストセラーまで沢山の本を読んでいますが
幅を広げるため
官能小説の名作、あるいはそのジャンルでヒットした作品、人気がある作家さん

を教えて頂くと幸いです。

ジャンル云々というよりも
表現や描写が上手い書き手を教えて頂けるとありがたいです。

ただ、あまりそこにはとらわれず、
回答者様の主観、独断と偏見でかまいませんので

貴方の名作を教えて頂くと幸いです。

そしてベストアンサーがこちら

A1.では、私はそのジャンルのチャンプ(笑)、フランス書院文庫から紹介を・・・

綺羅光 「凌辱女子学園」シリーズです。初出が’87年くらいで、それから全3作が出版。その15年後くらいに加筆、改訂されて1冊にまとめられました。更にその続編が3冊刊行されました。マイナーな官能小説界では、異例のことです。あおりの帯がスゴイです。【作者 畢生の大作!君はこの「地獄の書」を最後まで読み通せるか!!】

他には、創刊当時から発刊されている方々は、人気があると思います。高 竜也 鬼頭龍一 牧村遼 由布木酷人などです。

また、文学的なのでいうと(あくまで官能がメインですが・・・)川上宗薫宇野鴻一郎の両センセイがいらっしゃいます。お二方とも純文学の出です。
お薦めは川上センセイの「熟れざかり」(カッパノベルス)です。しかし、古い作品なので普通の本屋さんにはありません。古本屋かAMAZONなどでしか入手できないと思います。「肌ぐるい」(祥伝社文庫)などは、最近復刻されて入手しやすい、と思います。いわゆる「プライベート レッスン」的内容で、余りハードではないので、お薦めです。

フランス系は、文学修行の一助にはならないと思いますが、良かったら試してみてください。古典や大家、ベストセラーとは違った発見があるかもしれません。

先ほども出てきた『陵辱女子学園』、、気になります。

A2.私も↓様と同じです。
綺羅光
凌辱女子学園は最高です。
主人公の藤平智美が
教師の長沼周兵に
母の藤平潤子が
プレイボーイの羽生雅彦に凌辱されるシーンは
最高に興奮します!
もし藤平智美がブルマーをむしり取られ犯されるシーンもあったらまさに 画竜点睛ですね!

こちらの方も『凌辱女子学園』を評価していますね。

そして

A3.ずばり「久世光彦」です!
ジャンルとしては正確には官能小説ではないのでしょうが、
フランス書院などから出てる露骨なものより、よほど「官能的」と
感じる作品を書く作家ですね。
ただ、残念ながら生前ご本人が嘆いておられたとおり、あまりヒットはしません
でしたけども。
ともかくなかなか遊んでおられたからでしょうが(笑)情景描写はもちろん、
女性の人物描写なんかホント、うまいですね~
あの人の手にかかると、老若男女すべてがやたら色っぽい!
読後、しばらくよっぱらったような?フワフワ感、クセになりました(笑)
官能小説で、女性が読んでも納得できる男性作家って正直、なかなかいません。
わたしは友達とよく本の話をするのですが、激しいつっこみの嵐です(笑)
その点、久世作品はかなり合格点のようです。
読み手まで閨房!にいつの間にやら連れ込まれております・・・笑

とりあえずわたしの個人的お薦め作品、挙げときますね!

雛の家 』中公文庫
燃える頬』文芸春秋・単行本のみ
一九三四年冬・乱歩』新潮文庫
早く昔になればいい』新潮文庫

とくにお薦めしたいのは『雛の家』です・・・
こ、これは美しい!
そして・・・官能的です(笑)

ぜひ、どーぞ♪

気になる方はぜひ一読してみてくださいね。

まとめ 官能小説という文学

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『エロス』というとどうしても男性目線になりがちですが、『官能小説』になると男女で共有するエロスとなっているようです。

それでも、男性・女性と人気作品がそれぞれ分かれがちなのには『性』の捉え方の違いを感じます。

体の奥から熱くなるあの官能の感覚を、ぜひその手にとってみて下さい。

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