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【気になる官能小説その4】最高の愛人 〜大御所によるエロス〜

最高の愛人 草凪優(著)

最高の愛人 草凪優(著)

「草凪優の官能小説は、やはり気になる。」

  • 出版社:双葉文庫
  • 発行年月日:2018/10/11
  • 価格:508円

最高の愛人 の気になるポイント

  • レビュー数が多く、レビュー評価も高い
  • 官能小説界の巨匠”草凪優”による作品

最高の愛人 のあらすじ

二人だけの職場での、若く初々しい部下。高貴なオーラの影に飽くなき肉欲を秘めた年上のキャリアウーマン。誰もが眼を見張るほどの見事な巨乳を誇る保育士。マスクの下に美貌と意外な本性を隠しもつ歯科衛生士。そして会社の同僚の妻として目の前に現れたかつての恋人……。罪悪感が拍車をかける背徳の性愛に、男たちは溺れていく。人生に彩りを添える、最高の愛人とは――。男の夢を叶える彼女たちが紡ぎだす、至高のエロティック・ストーリー。

最高の愛人 の愛用者の口コミ

「夢心地」

↑これこそ”官能”な状態なのでしょうね。

「本当に草凪さんはすごくいい意味で展開の予想をことごとく裏切ってくれた上、読後感が本当にスッキリ。
なんで官能小説書いているのだろうと不思議に思う。普通の小説書いたほうが絶対売れるだろうに。」

↑官能小説というと稚拙な表現で終わるものもありますが、草凪優さんの場合コメントを見ても、文章の綺麗さが伺えますね。

「女性目線で感じてしまう描写が多く、読んでる途中で濡れてしまったので、主人が寝ているのを良いことに、オナニーしてしまいました。
いつもは、バイブを中に入れるのですが、本の描写のように指でして欲しくて、仕方がないので、自分で1本、2本と増やして中を掻き乱し、クチュクチュとイヤラシく立つ音が耳に入って興奮してしまいました。
それだけでは満足できず、胸を揉んだり、先端を爪で弄んでみたりして、本の中の描写を思い出して、オナニーで逝ってしまいました。
個人的には最後の話が好きです。前戯にいっぱい時間をかけている描写が好きなのと、Mなのでなかなか逝かせてもらえない…言葉責め…興奮のツボが沢山あり、思い出しただけでオナニーができそうです。
官能小説を読み始めて、オナニーの時より一層グチャグチャに濡れるようになりましたが、この本はその中でも一番です。読了する前に、ガマンできず、オナニーしてしまい気持ちよくなり、今まで自分自身では触れたことがないような所まで、クチャクチャしてしまいました。
官能小説良いですね…はまりました。」

↑素敵なレビューです。
良質な官能小説は女性もハマるようですね。

「徐々に、
そう徐々にではあるが、草凪優が双葉文庫においても、本性を現してきたのだと思う。
デビュー以来、一貫して双葉文庫においては「ライトサイド草凪」で徹底しているようにみえたが、昨年ぐらいから、いわゆる草凪文学ともいうべき、男女の内面に深く切り込んだ作風が、この双葉文庫にも見え隠れするようになってきた感がある。行為を見せるのではない、心理を見せる官能。
心理描写は「あやまちは夜にしか起こらない」に匹敵し、ストーリー展開は双葉官能らしくテンポがいい。
痛いほど興奮した。
草凪優は、今年に入って完全に進化したと思う。」

↑同じ著者の作品を読むと、なにかマンネリを感じることもありますが、本作品はまた新しい顔が見えるようですね。

「前半の作品は個人的に興味深く読ましていただきました。後半は少し特異な感じがしてあまり興味が沸きませんでした。しかしこの手の話しは人それぞれの趣味によりことなりますのでなんとも言えません。全体的には楽しく読ませていただきました。」

↑とはいえ、さすがに賛否分かれる部分はありますよね。

まとめ どうなの?最高の愛人 って

「本作で新たしい境地を築いた!」とのレビューもあったように、なにか新しい作品になっているような。
他の方の口コミ・レビューを見てもそんなようなものも感じました。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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