今回は悩んでる人が多いけど、誰に相談したらいいかわからないこのバストトップの悩みについてご紹介したいと思います。
- 「バストトップの黒ずみが気になる」
- 「乳首が陥没している」
- 「乳首の周りに毛が生える」
こんな悩みを抱えてるのはあなただけじゃないですよ。
バストトップの悩みを解決!
バストトップのケアその① ~乳首周りのムダ毛を処理~
「乳首周りのムダ毛が生えている」という悩みを持っている女性、実は多いんです。個人差がありますが、乳首周りに濃いしっかりとした毛が生えることもあります。ただ、バストトップは他の部位に比べ、敏感な箇所なので単なるムダ毛処理と安易に考えず、丁寧にケアしましょう。
ケアする手段として
- 「カミソリ」
- 「電気シェーバー」
- 「除毛クリーム」
- 「毛抜き」
などが挙げられます。
この中で、「毛抜き」は、毛穴を傷めて赤くなったり、色素沈着を起こし黒ずみの原因となることがあるのであまりオススメできません。「除毛クリーム」も、お肌に強い刺激を与えますので、肌がガサガサになったり、毛抜き同様、色素沈着を起こす恐れがありオススメできません。「カミソリ」と「電気シェーバー」では、よりお肌への刺激の少ない「電気シェーバー」に軍配が上がります。ただし、剃刀の中にはお肌への負担を軽減したものもあるので、一概には言えません。
気をつけるべきことは、ムダ毛処理のやり方いかんで、バストトップの黒ずみなどの肌トラブルを招く場合があるということです。剃っても抜いても、自己処理ではまた生えてくるため、定期的に処理を繰り返すことになりますから、注意が必要です。その点、エステや医療機関で脱毛するという方法は繰り返す負担がないのでオススメです。
やみくもにケアすることで色素沈着や毛自体が強くなってしまうこともあるようです。
バストトップのケアその② ~陥没乳首~
そもそも陥没乳首とは、正式には陥没乳頭といい、乳房の内側に乳首が埋没した状態をいいます。男女を問わず陥没乳首に悩んでいる方は多く、成人女性では10人に1人とも言われ、決して珍しいものではありません。美容的観点を除けば、男性は乳頭の機能は必要ないので放っておいてもよいのですが、女性の場合は出産して赤ちゃんに母乳を飲ませる時に問題が生じる可能性が高いのです。まず、乳首が陥没していることで、赤ちゃんが上手く口に含んで飲めない可能性、そしてもう一つが乳腺炎を発症する可能性です。
また、出産・授乳と関係なく、陥没乳首に起因して起こるのが「慢性乳腺炎」で、若い女性に多く見られます。症状としては、乳房に膿みの溜まる袋が出来てしまい、固いしこりとなり、痛みを伴います。しこりが破れて膿みが出てもまた繰り返すため、袋を切除すると共に陥没している乳頭を外に出す治療を要します。
美容的観点以外にも様々な問題を孕んだ陥没乳首ですが、医療手術以外でケアする方法として、マッサージがあります。1日1回、入浴時に数分間行うだけでOKです。ただし、効果が期待できない場合もありますので、ご注意ください。
- 片手で乳房を支えて、もう一方の手の親指・人差し指・中指の指先を使って凹んだ乳首をつまみ、優しく引っ張り出します(5回くらい。出てこない場合は無理に引っ張り出そうとせず、医師に相談してください)。
- 三本指で、上下・左右から乳輪の外側から乳首に向かってゆっくり優しく圧迫していきます(5回くらい)。
- 三本指で乳首をしっかりつまんで、軽く引っ張りながら"こより"をよる様な感じで優しくマッサージしておしまいです(5回くらい)。
簡単な方法なので、陥没乳首で悩んでいる方は、是非試してみて下さい。マッサージをしても乳首が突出してこない場合は、「乳首吸引器」という陥没乳首解消器具も市販されているのでオススメです。
簡単にできるデイリーケア
バストトップのデイリーケアとしては、「肌質を整える」、「黒ずみを緩和する」のどちらに重点を置くかで、揃えるアイテムが決まってきます。バストトップのがさつきが気になるのなら、保湿成分の充実したクリームやパックがオススメです。黒ずみ対策なら、「ハイドロキノン」や「トレチノイン酸」、「ルミキシルペプチド」などの美白成分が配合されたクリームを取り入れてみるとよいでしょう。医療機関で処方される他、市販されているものもあります。
バストトップ専用のものも多数ありますし、顔やボディー用のものを流用しても構わないと思います。お風呂上がりのフェイシャルケアと一緒に、バストトップのケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。そして、バストトップのケアを考える前に、毎日着けるブラを見直すことも大切です。しっかり乳房を支えて、バストトップが過度に擦れたり押しつぶされたりしないものを選びましょう。
参考元:スキンケア大学
バストトップの悩みと対策まとめ
今回はバストトップの悩みと対策を掲載させていただきました。
記事を読んでいて思ったのが、しっかりと対策やケアを行うことで改善できるんだなということです。
ただし、間違ったケアにより悪化してしまうこともあるので気になる方はクリニックやエステなどで相談してみることをオススメします。